(Beniimo No Taruto & Itaria Kuri No Mon Bran | Purple Yam Tart & Italian Chestnut Mont Blanc)
この記事は翻訳版です。オリジナルの英語版はこちら。
概要
これまで季節限定の栗や、さつまいものデザートについて紹介してきましたが、その両方が一緒になったらどうでしょう?
嬉しいことに、この商品は2 in 1なのです!
「ウチカフェ」というのはローソンのスイーツブランドです。
ローソンは日本でメジャーな3つのコンビニチェーンのうちの1つです。
ローソンは店舗形態をいくつか持っている点が特殊です。
例えば「ナチュラルローソン」は少し価格帯が高めで健康的な様々な食べ物やデザートを売っているチェーンです。
「ローソンストア100」は100均のようなお店です。
とはいえ、最もよく見かけるのは通常の形態のローソンですが。
ファミマの「ファミマスイーツ」とは違って、ローソンは「ウチカフェ」という、店名を含まない全く違う名前を使っているのは興味深いと思いました。
パッケージを見ても、それがローソンの商品だというのは思いつきませんよね。
それによって「コンビニ商品」というイメージではなく、高級感を出しているのかもしれません。
日本の「コンビニ商品」は全く悪いものじゃないですけどね!
レビュー
- 価格
-
421円 - 味
-
モンブランケーキから先に行きましょう。
上に乗ったダークチョコレートはビターで美味しいです。
内側の部分は甘くほのかな栗の味がして、他の部分は栗の味が特に強いです。
ケーキ全体としてそれほど強い味はしませんが、全体をアイシングが覆っており、真ん中あたりに柔らかい栗が入っています。これが特別な味わいを加えますが、あまり多くは入っていません。
総合的にはとても美味しい味ですが、かなり軽めです。
次に紅芋タルトのほうを見てみましょう。
濃い紫色のアイシングの部分は甘いですが強い紅芋の味がします。
同じく薄い紫色の部分も紅芋の味が強いです。
「タルト」の部分はバターのような味わいです。バタークッキーのような感じですね。
「タルト」と強調したのには訳があって、実際にはタルトは底の部分に少しだけしかないんです。
この部分はあまり際立った味わいはありません。
全体としてはとても美味しいです。
アイシングはとても強い味わいがあり、風味を出しつつケーキとタルトのバランスを整えています。 - 食感
-
モンブランのほうは全体が軽い感じです。
アイシングはメイン部分は軽く、その他の部分は若干がっしりとしています。
それと粗い感じがありますね。
中には何も入っていないのですが、粒上の食感が舌に当たります。
ケーキ部分はとても軽くてふわふわしています。
栗は柔らかいですがある程度の噛みごたえがあります。
もし栗が入っていなかったら、雲を食べているような感覚になると思います。
紅芋タルトは紫色のアイシングは粗い感じで、モンブランの方の周りのアイシングと似ています。
その他の部分はとても軽い感じです。
タルトは実際のところケーキのような感じです。
とてもぎっしりとしていますが、柔らかく食べやすいです。
底にあるタルト皮の部分はパサパサしており、ややぎっしりとしています。
柔らかな食感としっかりとした食感をどちらも楽しめるので、こちらのほうが噛む感じは満足感があります。 - 香り
-
強い香りはありません。
- 総合評価
-
2種類のデザートが楽しめるというのは大きいです。相互補完的な感じです。
個人的にはモンブランのはまぁまぁという感じ。
私は甘味に対して「耐性」がついちゃってるので、他の人にとってとても甘いと感じるようなものがほどほどにしか感じなかったりします。普通の人ならもっと楽しめると思います。
ただすごく軽くてペロリと食べられてしまうので、あまり印象に残らないです。
私は紅芋タルトのほうが好きです。
ケーキの層を見た時はちょっとこれじゃない感がしたんですが、全体を一緒に食べてみるととても美味しかったです。
色々な味や食感を楽しめるのがいいですね。それと食べごたえもあります。
全体として良いセット商品だと思います。2つを食べた後はかなり満足感がありました。 - リピートする?
-
リピートしますが、たぶん来年ですね。
早く次を買って食べたいと思わせるほどの感動的なものではなく、惹かれません。
でもデザートとしてはとてもリーズナブルだと思います。
2つのユニークな味のデザートに対して適切な価格です。
誰かとシェアしたい時、いくつか種類を試したい時、あるいは今少し食べて残りを後で食べたい時などにおすすめです。
この記事は翻訳版です。オリジナルの英語版はこちら。
コンビニで買えるケーキって
最近はけっこうクオリティ高いですね。