カナダ人「サイゼリヤに行ってみた。」

サイゼリヤ!
イタリアン料理のファミレスです。
他のファミレスと比べてもすごく安価です。日本全国で見かけることができます。
サイゼリヤは美味しいイタリアン料理を全ての人の手に届くようにしたい、という思いから始まったと聞きました。とてもありがたいですね！

まずは前菜から。ムール貝です。
正直なところ、貝類はあまり好きではないのですが、今までムール貝を食べた記憶はないので、私の評価はあまりアテにならないと思います。
なかなか良いですが、個人的にはもう注文しないですね。
少し噛みごたえがあります。貝殻から引き剥がすのに苦労しました。
野菜ペーストの部分は好きでした！

今回パスタを初めて注文しました。
この写真では分かりにくいですが、けっこうな量があり、予想よりも多かったです。
アルデンテで、チーズも美味しかったです。
メニュー写真のようにチーズが山盛りになっていませんでしたが、それでも十分な多さでした。
このパスタは好きですが、とてもシンプルです。
ソースは地味な感じで、チーズ以外に特別なものはありません。
どうしてもパスタが食べたいという時なら楽しめると思いますが、個人的にはコンビニでもそれなりのものが買える中で、わざわざこれを注文する価値はないかな、と感じます。
メニューの中には他にも良いものがありますしね。
ただ、まだ他のパスタは試していません。

サイゼリヤといったら、私はこれを思い浮かべます。たぶんこれはサイゼリヤの人気商品の一つです。
ライスは柔らかく、ソースはクリーミーでしっかりとした味わいがあります。ただしパスタと同様、特別なところはありません。
追加のトッピングを注文できますが、ライス以外に具材がありません。
食料品店でソースを買えば家でもドリアを作ることはできますが、パスタに比べるととても面倒です。この商品はとにかく安いので、十分に価値があります。
追加でいくらか支払うと、一緒に食べるパンも注文できます。

ハンバーグはサイゼリヤの料理の大きなカテゴリの一つです。
ハンバーグを知らない人は、この写真のようなものだと思ってください。ハンバーガーではありません。
バーガーのパティとソールズベリーステーキの中間みたいな感じです。
一緒に乗っている付け合せは別のものになるメニューもありますが、今回は注文しませんでした。（別メニューの）ソーセージは少し辛かったですがとても美味しかったです。
このメニューのハンバーガウは美味しいです！ジューシーで味も良いです。最も味付けが濃い料理かもしれません。よくあるファストフードのハンバーガーよりも味が良いです。
目玉焼きは地味で味気なく、個人的には焼きすぎているのであまり好きではありません。半熟くらいが好きです。
ポテトはパリパリとしていて好きですが、淡白な味わいです。ソースにはよく合います。
エビはとても良かったです。外側はパリパリで内側は柔らかかったです。私はあまりエビは好きではないのですが、これは好きですね。
前菜として注文することもできますが、量は少なめです。
総合的には良い選択肢です。

さぁこれこそが本題ですよ。このピザは美味しいです。
特に高級なものというわけではありませんが、他の料理と比べるとかなり工夫されていると思います。耳部分は薄く美味しく、チーズはとても良いです。ソースは多すぎず少なすぎず。とにかく美味しかったです。
でも最も良いポイントはアンチョビソースです。
そう、アンチョビです。私も驚きましたよ！
ピザにアンチョビを乗せるなんて子供の頃は気持ち悪いと思ったものです。このピザを食べるまでそれを食べたことはなかったと思います。
以前、初めてYue（*共同編集者）がこれを注文した時は食べるのを躊躇ったりもしましたが、今ではサイゼリヤに来る時は毎回注文してます。
ボリュームがありますが「魚臭い」感じはありません。とても脂っぽいですが。
このメニューは特にオススメします。

これはとても美味しいです！期待以上でした。
最初はプリンを注文しようと思いましたが、パスタと同様にプリンもそれなりのものが安価でコンビニでも買えてしまうので、代わりにこっちにしてみました。
冷たくてさっぱりした味わいです。味は甘すぎず強すぎず。
見ての通り、ぐちゃっとして水っぽい感じで、形を保っていません。
ベース部分はぐっしょりと湿っています。
ちょっと小さめですが、かなり好きです。
ディナーの後にちょっとだけ甘いものがほしいと思った時には、とても満足させてくれることでしょう。

わずか1,100円の大容量のアルコールです。10ドルのワインと聞いて想像する味そのままという感じです。個人的には好きですけどね。
以前白ワインの方も試してみましたが、今回の赤はより甘口です。
美味しくて飲みやすいワインです。悪くないですね。
もし安いワインは嫌だという人は好きになれないかもしれません。
大きなグループで飲む場合でなければサイズがとても大きいので、余ったら家に持ち帰るつもりで注文しましょう。