カナダ人「ヤマザキの3種のチーズ肉まんを食べてみた。」

(Gu Tappuri 3 Shu No Chiizu Nikuman | Hearty 3 Cheese Meat Steamed Bun)

この記事は翻訳版です。オリジナルの英語版はこちら

概要

今回はちょっとしたシリーズ記事を始めます。
ヤマザキの中華まんを3種類買ってみました。3種のチーズ肉まん、カレーまん、あんまんの3つです。
他の2つよりも何故か安価だったのが気になったので、まず最初に3種のチーズまんをレビューしてみようと思います。

Chuukaというのは中国料理のことを指しています。中華まんというのはこの料理の名前として日本で使われている名称です。
Nikumanというのは特に肉を詰めたものです。中華まんは日本ではとても人気で、食料品店や中華まん専門店、あるいはコンビニのホットスナックコーナー等で見かけることができます。

食べる前に準備が必要なものをレビューするのは初めてですね。
ラッキーなことに、これはそれほど時間を必要としない商品です。パッケージでもアピールされているように、600Wのレンジで30秒でOKです(500Wだと40秒)。
でもまずは底の紙を取り外し、水に素早く通してから振って水を切ります。
そしてお皿に乗せて軽くラップをしてからレンジで温めて出来上がりです!

レビュー

価格


248円


パッケージにはゴーダチーズ67%, モッツァレラチーズ27%、チェダーチーズ4%と書かれています。(2%はどこへ?)
美味しいです。Philly cheese steakのようなビストロサンドウィッチに乗ってるチーズを彷彿とさせる味です。

肉は面白い味ですね。個人的には西洋風の味付けに感じました。
TV Dinnerなどに入っている肉の味を彷彿とさせます。
悪くはないのですが、特に際立って良くもありません。量もあまりないですしね。

ところが、断面図を見てみてください。
まず最初に、なぜチーズと肉が分かれているのでしょう?パッケージの写真では混ざっているのに!
両方の味を一口で楽しむためには工夫が必要です。一緒に食べたほうが美味しいです。
それと、もっとたくさん中身が詰まっていることを期待していました。
バンズの部分は味気ないです。全体のバランスが少し悪いですね。

Philly cheese steak / フィリーチーズステーキ
アメリカのペンシルバニア州フィラデルフィアが発祥のサンドイッチ料理。
炒めた薄い肉に溶けたチーズをたっぷり乗せ、それをロールパンに挟んだものです。

TV Dinner / TVディナー
飛行機の機内食のように複数の料理が一つのトレイに乗った状態でラッピングされた冷凍食品で、TVディナーというのは最初に人気となった商品のブランド名。
それが類似の冷凍食品全般を指す一般的な言葉として定着しました。

食感

バンズの部分はとてもふわふわしていて、ぎっしりしすぎたり生焼けの感じがすることもありません。
チーズの部分は「チーズっぽさ」が全くありません。つまり糸を引いたりネバネバとしたりしていないのです。
噛んでも引っ付くような感じがなく、固形ですが簡単に噛み切ることができます。
肉や野菜(たぶん玉ねぎ)がわずかに入っています。肉は柔らかいですが野菜はしゃきしゃきしています。

香り

食べる時には肉とチーズの匂いがしますが、それほど強い香りはありません。

総合評価


結構まともな味で好きです。かなりシンプルですけどね。
肉とチーズが分かれていて、中身が少ないのがマイナス点です。「具たっぷり」と書かれているのに!
とはいえ、2つ食べれば十分お腹いっぱいになりますね。

リピートする?

まぁ美味しいと思うし、食事の良い選択肢にもなると思いますが、他に何も買えるものがないような状況を除いてわざわざ選ぶことは無いです。
でもだからといって試すかどうか躊躇う必要はないですよ!
美味しいですし試してみる価値はあります!

この記事は翻訳版です。オリジナルの英語版はこちら

Yue

肉とチーズが混ざってないのは
製造上の都合だと思いますが、
確かにパッケージ写真とは全然違いますね。

↓良ければ応援お願いします。


この記事を書いた人

Rue

英語版を書いた人
レビューと記事執筆を担当
とてつもない甘党のカナダ人

Yue

翻訳した人
ウェブデザインと翻訳を担当
平凡な日本人


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