カナダ人「YBCのノアール薄焼き安納芋クリームを食べてみた。」

(Noaaru Usuyaki Annouimo Kuriimu| Noir Fried/Baked Thins with Sweet Potato Cream)

この記事は翻訳版です。オリジナルの英語版はこちら

概要

今回もさつまいも味のお菓子を紹介します!
これはノアールシリーズのクッキーサンドです。実のところ、私は普通のノアールクッキーはよく買っています。

ノアールは興味深い歴史があります。
私が知るところでは、YBC(ヤマザキビスケット株式会社)はヤマザキに所有されている会社です。(ヤマザキの商品はいくつかレビューしたことがありますね。)
ヤマザキは、オレオなどを製造しているナビスコ(カナダではChrstieと呼ばれてます!)と業務提携していましたが、この提携は後に終了しました。(ナビスコ側の事情によるらしいです)
その後、ナビスコは自分たちの製品を作り続けましたが、ヤマザキはその間にどうしたかというと、もともとはオレオを作っていた工場で、自分たちのノアールと言うオレオに似た製品を作るようになったのです!

というわけで、クッキーがどんなものか見ていきましょう!

レビュー

価格


236円


ビスケット自体は面白い味わいです。甘くないさつまいもの味がついているのですが、食べるとすぐに他のクッキーの甘味に覆われます。
苦味と甘味が混ざったような感じで、全体としてはケーキのような味わいになります。
一方で、中のクリームは甘味が強めですが、甘すぎるというほどではありません。
通常のクリームよりも甘味は弱いと思います。
さつまいもの味わいも少し感じることができますが、それほど際立ってはいません。
もしさつまいも味と知らずに食べたら、何の味か当てられないでしょう。

食感

ビスケットは一般的な硬い食感です。
中のクリームは普通のものより柔らかくバターのようです。

香り

パッケージを開けるとすぐに分かる程度に甘く、若干さつまいものような香りが漂います。

総合評価


奇妙な感じですが美味しいです。変な味わいがします。
これは人によって魅了されるか戸惑わされるかのどちらかでしょう。
良い点としては、さつまいもの味はすごく強いというわけではなく、クッキーも甘すぎないので、そういったものが苦手な人でも普通に楽しめると思います。
とはいえ、商品自体はかなり薄いです。まるでダイエット用のお菓子みたいです。
普通のノアールクッキーは一般的な大きさなのですが。
これは一箱を1~2回で一気に食べられるほどの量です。そしてかなり飽きが来ます。

リピートする?

多分自分ではもう買わないですね。
面白い経験として他人に勧めると思いますが、「良いもの」としては勧めません。
普通のノアールクッキーのほうが好きです。

この記事は翻訳版です。オリジナルの英語版はこちら

Yue

ノアールってオレオと似てるなと思ってたら、
名前が違うだけで基本的に同じ商品なんですね。

調べてみたところ、2016年にナビスコ側が自社での
販売戦略を強化したいという思惑があったのに対し、
ヤマザキ側は製造販売を自社で手掛けることを重視し、
両者の互恵関係が崩れたことから提携解消となったようです。

ヤマザキ側としてはブランドを一から作り直す形になりましたが、
ノウハウはもともとあったので善戦できているのですね。

↓良ければ応援お願いします。


この記事を書いた人

Rue

英語版を書いた人
レビューと記事執筆を担当
とてつもない甘党のカナダ人

Yue

翻訳した人
ウェブデザインと翻訳を担当
平凡な日本人


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